夏に二つ - A夏目
词:A夏目
曲:Taro Ishida
ふらつかす前提の暑さに足止めた
二つの色で迷って髪染めた
ギリギリ信じるレベルで
ズレた時計
直すのも億劫この先は
超級迷宮
さんさんと散らかった部屋を
片付けよう
思い出が出てくんだな
もうすぐ学校が終わる頃だから
貴方が好きだ
なにあげよあれよあれよ
雲ひとつ浮かべない
灼熱地獄
僕が地球を創ったとか
壊したとか
何とでも書けるそんな中
僕は君に醜いけど
ただ“好き”という
もう 願ったり
指先で弧を描いたり
振り出しにさえ戻れない恋が
夏に二つ
御用もないのに
また僕らの邪魔をする大魔神
涙も不安と逸らした目線も
愛に向かう
ほんの少しだけ
波風浜辺の好き勝手
真っ白に澄んだ手
良く動くもの動いちゃって
さるさらとはるはらりら
流る流れどよく似合って
ありがとうの「う」の字まで
光尽きて泳いでみせて
超級迷宮
目を伏せて見ても脳は君見てる
考えてみれば怖い気もするけど
二人の夏だ濡れて濃いより
晴れて色褪せて
透明な青さと
まだ冷えた風が口にさせるわ
溢すように鳴いた言葉ごときが
花咲すか
この光景を夏と呼んで
僕が僕でいる季節と知っても
どこからがどこまでが
君で恋だって わかるものか
太陽がそっとはにかんで
特別な恋も許される
この決断が間違いと思えば
勘違いだ
偶然の反転 僕が見たいもの
その手伸ばして 僕に騙されて
譲れないものあったっけ
どこに置いてきたの
もう 願ったり
踏んで蹴って裾が荒んだり
一つずつ折り返して暑いねとでも
笑ってみせて
もう 願ったり
指先で弧を描いたり
振り出しにさえ戻れない恋が
夏に二つ
御用もないのに
また僕らの邪魔をする大魔神
涙も不安と逸らした目線も
愛に向かう
もう 今日が全てなら
明日を見失なってしまうなら
夏が僕を酷く揺さぶってくるから
今挑むよ
偶然の反転 僕が見たいもの
その手伸ばして 僕に騙されて
譲れないものを見つけるため
今を忘れさせたの
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