きれいな声だった
歌うようにあなたを呼んでた
耳もとにこぼれる笑い声
この恋の微熱を感じてた
いつからか私は
この想いの中に溺れて
ひとりだけ置き去りにしたまま
また 長い夜が振りてくるの
幼き日々の物語の
人魚のように さまようだけね
いっそ蒼い夜へと
この身を投げだせたらいいのに
白い泡になったら
私をいつまでも 抱いていて
そして いつの日にか 忘れて
目眩のするような
夏があなたをつれて来たの
それが すべてのはじまりとして
終わりはどこに見つければいい
永久なるものは 箱の中に
息を秘そめて 眠るのだろう
そっと 蒼い夜へと
深いナミダの海は続いて
たどりつけたなら いい
あなたの愛は 沈む海へと
ひとしずく 欠片をこの手に
いっそ蒼い夜へと
この身を投げだせたらいいのに
白い泡になったら
私をいつまでも 抱いていて
そっと 蒼い夜へと
深いナミダの海は続いて
たどりつけたなら いい
あなたの愛は 沈む海へと
ひとしずく 欠片をこの手に
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